新人ナースの声

成長と不安の中で見つける看護

 私が入職を決めたきっかけは友人の勧めでした。子どもを育てる中で、将来にわたり安定して働ける資格を身につけたいという思いがありました。また、母や姉が看護師として働く姿を身近で見てきたことも、資格取得と就職を決意する大きな理由の一つとなりました。看護補助者として入職し、准看護学院に進学、学業と仕事の両立は大変でしたが、学院の教務と同期の支えもあり無事に准看護師の資格を取得しました。
 現在は回復期リハビリテーション病棟で勤務しています。回復期リハビリテーション病棟では、病気やけがの治療だけでなく、退院後の生活を見据えた支援が重要であり、患者さん一人ひとりのADLや生活背景に合わせた個別性のある看護が求められます。日々の関わりの中で、その大切さを学んでいます。
 成長を感じているのは、看護技術の習得だけでなく、患者さんの状態や気持ちに応じた声かけや関わりが少しずつできるようになった点です。困ったときにはプリセプターや先輩、同期に相談し、助言をもらいながら支えていただいています。准看護師として働く中で、思うようにいかず悩んだり、辞めたいと感じたりしたこともありました。しかし、病棟スタッフの皆さんが温かく、話しかけやすい雰囲気の中で支えてくださり、前向きに続けることができています。
 現在は受け持ち患者さんを任され、退院後の生活を見据えながら他職種と連携し看護を行っています。患者さんがその人らしく住み慣れた環境で生活できるよう多職種協働で支援していきたいと思います。
 患者さんと関わる中で退院時に患者さんから笑顔で「ありがとう」と言っていただけたことが何よりの励みとなっています。
 これから入職される皆さんも不安や戸惑いを感じることがあるかと思いますが、一人で抱え込まず周囲を頼ってください。ここには共に支え合い、成長できる仲間がたくさんいます。一緒に学びながら、自分らしい看護を見つけていけたらと思います。

佐脇 千尋(2025年入職)

チームの一員として役立てるように

 私が入職を希望したきっかけは、高校生の頃に参加したボランティア活動や長門夏祭りでの経験です。職員の方々の笑顔が印象的で、活気のある職場だと感じました。また、患者様や地域の方々と積極的に関わり、温かく交流している姿を見て、地域とのつながりを大切にしている病院で働きたいと思うようになりました。
 実際に循環器・救急病棟で働き始めて1年が経ち、忙しい毎日の中でさまざまな疾患や生活背景を持つ患者様と関わることで、自分の勉強不足を感じたり、先輩のように成長できるのか不安になったりすることもありました。しかし、先輩方は忙しい中でも患者様のことを一緒に考えてくださり、分かりやすい参考書や動画を教えてくださるなど、常に支えてくださいました。そのおかげで、少しずつ自分の成長を実感できるようになりました。
 印象に残っているのは、受け持ち患者様が初めて急変し、呼吸状態が悪化した時のことです。その際は何もできず立ち尽くしてしまいましたが、日々の経験や先輩方の助言を通して、今では落ち着いて行動し、チームの一員として関われるようになってきました。
 私は准看護学生として働きながら学業を続け、仕事と両立が難しい時期もありましたが、シフトや業務内容を柔軟に調整していただき、無事に資格を取得することができました。安心して長く働ける、支え合いのある職場だと感じています。
 これから仲間になる皆さんも、不安を抱えながらのスタートだと思いますが、ここには一緒に成長できる環境があります。ぜひ私たちと一緒に、地域に寄り添う看護を実践していきましょう。

御手洗 未来(2025年入職)