臨床研究へのご協力のお願い 2020年3月2日 私は、北九州市立大学社会システム研究科地域社会システム専攻にて、患者さん家族の支援の研究を行っています。 以下の研究は患者さん家族からお一人ずつから直接の同意は頂かずに、この掲示等によるお知らせをもって、この研究の対象となる患者さんからの同意をいただいたものとして実施させていただきます。この研究の参加取りやめを希望される場合には各テーマの公示期間内に研究責任者ご連絡下さい。お断りになられても、不利益が生じることは一切ございません。ご連絡をいただかなかった場合、ご了承頂けたものとさせていただきます。 得られた情報は匿名化していますので、個人が特定されることはございません。また、情報は電子媒体に暗号化して保存し、厳重に管理を行います。この研究で得られた情報は、他の目的で用いることはありません。研究期間が過ぎましたら、データを完全に抹消し破棄します。 本研究は長門記念病院と北九州市立大学の倫理委員会の承認を得て実施します。この調査で得られた結果は、博士論文や専門の学会で発表する予定です。 患者さん家族におかれましては、研究の趣旨をご理解頂き、研究へのご協力を賜りますようお願い申し上げます。 研究責任者 御手洗みどり テーマ 高齢者を看取る家族への支援の研究 研究目的 高齢者の家族が高齢者を看取る際に、患者家族(成人期の子ども)は患者の病気や障害と向き合い死の受容をしていくのかまた、その過程をどのように看護師が支援してくのかを心理学的に分析を行う 研究方法 急性期病棟の看護師に対して、患者家族との関わりの中で、患者家族が死の受容を受け入れが難しかった事例に対してカンファレンス議事録を元に聞き取り調査を行う(看護師からの聞き取り調査のみで、カルテの閲覧はおこないません)。 研究対象者 2018年1月~2019年12月に長門記念病院に入院していた患者家族 公示期間 2020年3月1日~2020年7月31日まで 研究期間 2019年1月から2020年1月まで 〒802-8577 北九州市小倉南区北方4丁目2番1号 3号館 大学院生研究室 研究者:御手洗みどり(社会システム研究科 地域社会システム専攻博士課程) E-mail:z8d0402@doc.kitaky-u.ac.jp 研究指導者:楠 凡之(北九州市立大学教授) Tel:093-964-4036 E-mail:kusunoki@doc.kitaky-u.ac.jp < 次の記事 前の記事 >