因尾診療所

診療科目
内科
因尾診療所診療時間
月・火・木・金 | 午前 8:30〜12:00 | 午後 13:00〜17:00 |
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水 | 午前 8:30〜12:00 | 午後休診 |
※午前8時より受付しています
※時間外に急患の方は長門記念病院(24-3000)へ問い合わせください。
※土曜日、日曜日は休診です。
ご案内

因尾診療所 スタッフ
2016年4月1日より、ホタルの里・本匠地区に佐伯市からの委託を受け、リニューアルしております。診療所・支援ハウス・通所介護(デイサービス)が同敷地内にあり、職員も地元の方を中心に勤務しております。
地元から愛される施設を目指し、心のこもった 医療・福祉・介護を地域の方々に提供して参ります。宜しくお願い致します。

因尾診療所 所長
渡辺 大介 Watanabe Daisuke
出身大学 | 福岡大学医学部 |
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卒業年次 | 昭和54年 |
専門分野 | 外科、消化器外科 |
所属学会等 |
日本外科学会 日本臨床外科学会 医学博士 日本スポーツ協会公認スポーツドクター |
渡辺所長より
2020年11月1日より因尾診療所に着任しました。
新型コロナウイルス感染症第3波の到来の中、この原稿を執筆中11月18日国内では1日の新規感染者数が過去最高となる2,000人越えが出ました。感染拡大を防ぐのは当然のこと、医療体制の逼迫が心配です。勤務する因尾診療所、佐伯市本匠地区は高齢者が多く、何が何でも絶対感染を防止せねばなりません。コロナの慣れにも注意いたします。
さて診療所の対象となる患者は75歳以上の後期高齢者が主ですが、インフルエンザワクチン接種時などは小中学生や40〜50代の方もいらっしゃいます。それ以外はほとんどが先に述べた高齢者です。しかも80〜90代の患者の方が歩行で来院するのです。
印象は施設や病院での利用者、入居者、入所者、外来患者、入院患者と比べ本匠の患者の高齢者の皆さんは生活力があると思われました。このことは驚きであり、高齢の私にとっては糧にもなるし、仕事のやりがいにもなります。
ご存知とは思いますが、日本の65歳以上の人口は、現在3,000万人(約4人に1人)、2042年の約3,900万人でピークを迎え、その後も75歳以上での人口割合は増加し続けることが予想されています。このような状況の中、団塊の世代(約800万人)が75歳以上となる2025年(令和7年)以降は、国民の医療や介護の需要が、増加することが見込まれています。
このため厚生労働省は、2025年を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。
これからの因尾診療所は本匠地域の地域包括ケアシステムに向け、取り組む所存です。医療はもちろんのこと、介護・福祉などの支援を行わねばなりません。もちろん私たち診療所のスタッフのみでは力不足は否めません。
このためには長門記念病院はじめ、関係者の皆様方、長門莫記念会の法人のお力添えが必要となります。また診療所のスタッフの皆様方にもご理解をいただき、一致協力し、本匠の高齢者を診ていく所存です。
加えて診療所と法人のために丁寧な医療を心がけ、稼働率を上げる決意です。すなわち死亡を抑え、新患を増やさねばなりません。さらにスタッフはじめ人材の育成に努める次第です。困難なこととは思われますが、スタッフ一同努力いたします。
何卒よろしくご指導、ご鞭撻のほど賜りますようお願い申し上げます。
満足度アンケート
平成30年1月4日から1月31日にわたって、因尾診療所の満足度アンケートを実施いたしました。
> 結果はコチラからご覧になれます。(PDFファイルが開きます)
所在地等
〒876-0213
佐伯市本匠大字堂ノ間295番地1
TEL:0972-57-6556 FAX:0972-57-6741